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実録 ダメな息子が父の日で親孝行してみた結果

こんにちは、マガショーです。

先日ひさしぶりに実家に帰省してみました。
実家は隣の県なので、電車で1時間30分程度、近いです。

しかし、近いと逆に「いつでも行ける」的な感じで滅多に帰らなくなります。だいたい年に1回、正月に顔を出せばいいかな程度。

家族愛溢れる皆さんは「父の日・母の日・誕生日」と、素敵な贈り物を送って、普段言えないありがとうを伝えているのではないかと想像しますが、残念なダメ息子を自負する自分は小学生以来そのようなことをした記憶がありません。そんな時、ちょうど仕事の依頼もあったので、記事のネタにしようと思いつく。

今回はそんなダメ息子が、少し早く「父の日」として親孝行してみるお話です。

 

はるばる来たぜピーナツの国

電車乗って90分、千葉県某市に到着。
揺れに併せてリズムをとっていると、合っという間についてしまった。

 

▲東京メトロ東西線ってもはや地下鉄じゃないよね

 

「ただいま」
ガチャリ。と、玄関のドアを開ける。

「おう、おかえり」
と、ぶっきらぼうに父が迎える。

 

▲写真を撮られて困惑気味

 

 

すでに定年退職をしているため、最近何をしているのかはさっぱり知らない。そんな父に対し、サプライズとして宅急便を送っておいた。

今回の目玉、父の日サプライズはコチラ!

 

▲隙間もきっちり埋まっていて動かないように梱包されていました

 

・かつおのたたき炭火焼き
・マグロのたたきガーリック風
・カラスミ
・干ホタルイカ
・鮭とばチップ
・焼きアジ
・かつおの酒盗

これらがセットになった築地魚群さんの【築地おつまみセット「松」】!

 

 

何はなくとも乾杯だ!

さっそく、母に頼んで、いくつかツマミを作ってもらう。
その間に自分はいそいそと酒盛りの準備を進める。

そうして、できたのがこのテーブルだー!
ホタルイカ、鮭とば、焼あじ、かつおの酒盗、マグロガーリック。
おまけに卵豆腐と日本酒も添えてある。

 

▲見た目からすでに美味しそうな空気が漂う

 

 

さて、準備が整ったところで、まずは乾杯。

 

▲初手は冷えたビールから

 

マガショー
おつかれさま。


おう

マガショー
・・・。


・・・。

 

気まずい

 

・・・特に話すことがない!

いや、別に仲が悪いわけではないんですよ。
ただ、特段共通の趣味があるわけでもなく、話をすることがない。

 


最近どうだ?

マガショー
ボチボチやってる。


そうか。・・・まあ、あんまり無理するなよ。

マガショー
そっちもね。


ああ、ありがとう。

マガショー
・・・。


・・・

 

・・・話終わっちゃったよ!
さりげない会話ってこんなに難しかったのか。

とりあえず酒を注いでお茶を濁す。

 

▲日本酒でごまかそう

 

マガショー
そういえば、これどう?ちょっと食べてみてよ。

 

そういって、ツマミを勧めてみる。

 


ん、これはうまい!味が濃くていいな。

 

▲これは焼あじ

 

ツマんでいくなかで、どうやら”かつおの酒盗”がお気に召したようだ。

どれ、と自分も食べてみる。

 

▲一緒に色々食べてみるの巻

 

・・・うむ、濃い。

マグロのガーリックは油とガーリックがしっかりと染み込んでいて、ご飯が食べたくなる。

焼あじ・ホタルイカ・鮭とばも噛めば噛むほどに旨味が感じられて、ツマミとしてはもってこい。

それぞれ、味がしっかりとしていてお酒によく合う。

 

 

たまには親孝行してみるものですね

お互いに交わす言葉は多くはない。
黙々と飲みながら、夜は更けていく。

それでも、一緒に酒を酌み交わすこと自体、父にとっては嬉しいことのようだった。

 

▲いい笑顔です

 

というわけで、久しぶりに親孝行してみましたが、
元気な姿を見せるだけでも、親にとっては嬉しいものなんですね。

『これからはもう少し帰省回数を増やそうか・・・』
そんなことを思いながら、再び東京砂漠へと戻ってきました。

 

今回使った【築地おつまみセット「松」】は、下記の築地魚群さんで買えます。父の日の贈答品として、お酒好きなお父さんに喜ばれると思います!

 


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編集者/クリエイティブディレクター。アナログゲームとブリの照り焼きを愛する元農家。お米は土鍋で炊く派です。