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魚群の嫁日記『イサキ祭り』

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初夏が旬のイサキ。

産卵前の5月~7月頃までが、最も脂がノッて美味しいそうです。
どーんと1尾をお持ち帰りの店主。
「オレは夕飯いらないから、食べちゃっていいよ」
食べちゃっていいよと言われましても、、、
どうやっていただくかはさておき、下処理はしておかないといけませんね。

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こちらは築地の名刀「有次」の包丁です。なんと「魚群」の名前入りカッコイイ!

切れ味も抜群です。
有次の包丁とマグロ
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頭は残して二枚おろしに。

これを、こう!

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『イサキとアサリのアクアパッツァ』 お友達親子をお招きして、イサキ祭りだー!

【作り方】
下処理済みのイサキに強めに塩をふって30分
出てきた水分をきれいに拭き取る
フライパンにオリーブ油・ニンニク薄切りを入れ香りを出す
ニンニクを取り出し、イサキに焼き色をつける
アサリ・ミニトマト・スープセロリ・白ワインを入れ蓋をして10分~15分蒸し焼きにする
コショウ・取り出しておいたニンニク・イタリアンパセリを飾って完成

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イサキに塩をふっただけの簡単調理ですが、尾頭付きで見た目も豪華に、

鮮魚の良さ全開でイサキの旨味・アサリの出汁でとても美味しくできました。
スープセロリとイタリアンパセリはお友達が栽培しているものなので、こちらも摘みたてで新鮮。
魚の臭みを消してくれつつお料理の風味増し、アクセントにもなる優れもの。

お刺し身でも食べられるイサキ、せっかくなので半身は皮だけ炙ってタタキに。
皮は香ばしく、身はトロリと脂がのっていてこちらもたいへん好評でした。

お魚好きのお友達親子が美味しい美味しいと喜んでたくさん食べてくれたので
今回ばかりは、おなかよりもうれしさで胸がいっぱいの嫁でした。

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ほら、このとおり。
ごちそうさまでした。

 

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イサキ

 

 

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編集者/クリエイティブディレクター。アナログゲームとブリの照り焼きを愛する元農家。お米は土鍋で炊く派です。

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