2019年5月10日
築地場内に落ちていた金目鯛のアタマを拾ってきた(笑)というので
某大手レシピ検索サイトを参考に煮付けにしてみました。
うんちくメモ
金目鯛の旬は冬と言われますが、産卵を控えた今の時期が脂がのっておいしいんですって。
業務用ですと三枚おろしにしてフィレのみ使うので、アタマや骨は捨てられてしまいます。
もったいないですね~。ちょっと一手間かけておいしくいただきましょう。
1尾2kgほどの大きめの金目鯛のアタマ
きれいな色ですね
このままでは大きすぎるので兜割りにします
出刃包丁を口から入れ左右を切り分けます
さらに目の下で切り分けます
ウロコや血合いを塩水に付けながら取り除きます
お湯を沸かし湯がきます
表面が白っぽくなったら取り出し冷水につけ
冷水の中で残ったウロコや血合いを取り除きます
金目鯛は魚自体に生臭さがあるので
下準備は念入りに行います
水・酒(各カップ1) しょうゆ(カップ1/2)
砂糖(60g) しょうが薄切り(1かけ分)
強火で煮立てアクをとりながら2~3分
アルミ泊で落としぶたをして中火で7~8分煮ます
煮汁が半量になったら落としぶたをとり
煮汁を回しかけながらとろりと照りが出るまで
煮詰めます
器に盛り針しょうがをのせて完成です
甘辛いタレでご飯がすすむ一品です。下準備をしっかりしたことで生臭さもなく、ふっくらと仕上がりました。