こんにちは編集部のそうちろうです。
突然ですが、みなさん魚を食べていますか?
今、世界中でヘルシーな日本食が人気ですが、ご承知の通り、日本食がヘルシーといわれる所以は、魚・野菜の食材を中心に使われているからですね。
海に囲まれた島国ニッポン人。
海の幸、魚との付き合いは長いです。
ですが、食の西洋化、バラエティー化が進み、どんどん魚を食べなくなってしまいました。
水産庁の調べによると、魚介類と肉類の1人1日当たりの摂取量が、2006年ついについに逆転してしまったそうです!
「魚離れ」の原因はなに?
では、「魚離れ」の原因は何なのでしょう?
同じ水産庁の調べによると、魚離れの原因トップ3は次のようだそうです。
うーん。たしかに・・・
でもでも、そんなことない!っと、声を大にして言いたい!
(1)子どもが魚を好まない
はたして、本当に子どもは魚を好まないのか?
うちの子供たちを観察してみる。
すると…朝食にシラスチーズトーストにかぶりついているし、おやつに鮭トバチップをしゃぶっています!…しかしまあ、確かに、大人が食べるような魚料理は箸がのびず、ハンバーグが好きなようです (^_^;)
(2)調理が面倒
次は本当に調理が面倒なのかどうか!
…検証するまでもく、魚を3枚におろすのは私も苦手でした(^_^;)
(3)肉より割高
よし、最後は肉より割高かどうかを検証!
・・・スーパーに行ってみると・・・確かに肉より割高(^_^;)
うーん。「魚離れ」の現実に納得してしまった。_| ̄|○
だけど、「魚離れ」にはまだ解決できる可能性が残されている!
なんせ、3枚におろすのが苦手な私でも、毎日魚を食べてます!
それくらい簡単に調理できる魚があるんです!
それは干物!
子どもが干物の魚を好きかどうかは、その子の好みによってしまうけど、あとの2つは解決!
大人が魚を食べない2大要因を完全に克服!
そんなに高くないし、なにより調理がとっても楽チンなんです!
ただ焼いただけなのに、美味しくてご飯が進む進む!
さらに!焼き魚の欠点の一つ、後片付けがとっても楽チン!
今回はそんな「片付けを楽チンに変える干物裏技」をご紹介いたします。
魚を焼くといったらグリルを思いつくでしょうが、それと同時に、その後の掃除が大変っていうのを想像してしまうのではないでしょうか?
そこで使うのがフライパンです!
手順はいたって簡単!
まずはフライパンにクッキングペーパーを敷き、干物の皮目を下にしてのせます。
油はいりません。中火で焼いて下さい。
ちなみに写真の干物は「つぼ鯛」です。干物の中でも最も脂のある魚の一つで、身がとても肉厚、濃厚な脂とあいまって旨みの強い魚です!
皮面が焼けたら、裏返して身のほうを焼きます。
焼く目安は、皮面を7割、身側を3割です。
できあがりはこんな感じ。
焼いた後のフライパンはこんな感じ。
クッキングペーパーをポイッと捨てれば・・・
魚好きにはフィッシュロースターが超おすすめ!
毎日干物を食べる私はフィッシュロースターを使ってます。
これはすごく楽チン!
アルミホイルを敷いて、凍ったままの干物をのせて焼くだけ。
凍ったままのせているのは、私が解凍するのが面倒くさいだけです。(^_^;)
もちろん、解凍してから焼いたほうがベターです。
でも、凍ったまま焼いても美味しくいただけます!
焼く時間は、解凍済みなら10-15分、凍ったまままなら20-25分くらいです。
いままで『魚を調理するのが面倒だな〜』と感じていた人は、ぜひチャレンジしてみてください!