2019年7月3日
“土用”は年4回ある!?
土用とは四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、約18日の期間を指します。
つまりは”春の土用”、”夏の土用”・・・と呼ぶのが正解らしいです。
今年でいうと、”夏の土用”は、立秋(8/7)の前18日間(7/19-8/6)。
“丑の日”とは?
十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)・・・」は、
年、月、日、方角などに使われますね。
よって、夏の土用(今年は7/19-8/6)の期間で「丑の日」が7/30なのです。
ちなみに土用の期間が18日で、十二支は12個ですから、土用の丑の日が2回ある年もあります。
なぜ、夏の土用の丑の日に「うなぎ」を食べる習慣ができたの?
江戸時代のこと。
夏、うなぎ屋がうなぎが売れないで困っていたそうです。
うなぎは本当は冬が旬ですから当然といえば当然。
そこで、うなぎ屋が平賀源内に相談したところ、
「”本日丑の日”という張り紙を店に貼る」というアイデアをもらって、
うなぎ屋は大繁盛になったそうです。
当時は、「丑の日にちなんで、”う”のつく食べ物を食べると夏負けしない」
という風習があったそうです。
要は、恵方巻き、バレンタインデー、母の日などと同じ、商売っけ丸出しの風習ってことですね。(^_^;)
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