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「お歳暮の豆知識」

お歳暮とは、

「一年間お世話になった方に、感謝の気持ちをあらわす贈り物」

です。

年々「お歳暮」の市場規模は縮小していますが、今だに根強く残っている
日本人の習慣ですね。

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「お歳暮」はいつ頃からはじまったの?
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お歳暮は古くは室町時代から始まっていました。

本格的に習慣化されたのは江戸時代といわれています。

新年に先祖の霊を迎えるために、子孫がお供物(おそなえもの)を本家や
親元に持ち寄る行事があり、これが始まりとされています。

当時は、塩鮭やもちなど食料品を贈っていたそうです。

こんなに古くから鮭を贈っていたんですね。

江戸時代になると、商売は基本的に掛売りで、お盆と暮の時期に半年分
まとめて支払うこととなってました。

そこでこの支払をする際に、日頃のお礼と新年もよろしくお願いします
という気持ちから、贈り物を持参していたようです。

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「お歳暮」を贈る時期と予算は?
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贈る時期は12月の初めから20日くらいまでがよろしいようです。

本来は年内中でも良いのですが、25日を過ぎた暮の忙しい時期は相手にとっても
迷惑になってしまうかもしれないので、との配慮です。

気になる予算は3,000円~10,000円が一般的ですが、当店の 築地魚群セット「極」を
10人に贈った方がいらっしゃったのには驚きました。貰った方もさぞかし驚かれたと
思います。なんたってそのボリュームが凄いですので。

ただ、お歳暮は気持ちですので、あまり金額に固執する必要はないと思います。

当店では約300種類の商品を販売しております。先方のお客様がお好きな魚介類
を選んでいただければと思います。

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ちょっとしたお歳暮のマナー
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本来なら相手先にお歳暮の品を持参するのが正式ですが、忙しい現代人にとって
それは現実的ではありません。

そこでお店から直送することになるのですが、その際は「挨拶状」を別送するのが
マナーです。

お礼の気持ちや近況報告、贈り物を選んだ理由などを添えて、形式にこだわらない
メッセージを送られると、もらった側も喜ばれることでしょう!

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編集者/クリエイティブディレクター。アナログゲームとブリの照り焼きを愛する元農家。お米は土鍋で炊く派です。