朝食の定番!西京味噌と酒粕の香りがたまらない西京漬け
こんにちは編集部のそういちろうです。
みなさんにもこんな経験ありませんか?
日本旅館に泊まって、朝、浴衣のまま食事処へ。
そんな「ザ・和食」のエースはなっていっても焼き魚でしょう!
シンプルに塩味がきいた脂ののった魚の干物も美味しいですが、一手間かけた西京焼きもすてがたい!
口に入れたときにふわっと香る酒粕とやさしい西京味噌の絶妙なバランス。
定番の銀だらをはじめとした白身魚も美味しですが、個性のあるサバや鮭なんかも乙!
結構いろいろな魚種の西京漬けがあるんですね。
朝、魚を食べたいっていう人は多くても、魚を焼くのは面倒くさいっていう人も多くありません?焼いている時の匂いや焼いた後のレンジの掃除を考えると・・・っていう人。
私も最初、同じ印象を持っていました。
でも、実はそんなことなかったんです!
いまや毎日のように魚を焼いて食べているのですが、気軽にできちゃいます!
なんならその他の料理より簡単!しかも美味しい!
今回はそんな焼き魚の一つ、「西京漬けの上手な焼き方」をご紹介します。
手順1 冷凍の西京漬けを解凍する
今回は冷凍されて一切れずつパックされている西京漬けを使用します。
この西京漬けは、賞味期限が1年もあり、一切れずつパックされているので食べたい時に食べたい分だけ解凍して使用でき、我が家ではとても重宝しています。
今回焼いてみた魚は、白身魚のサワラと個性のある銀鮭です。
解凍方法は簡単。パックのまま水につけるだけです。
約20-30分で解凍されます。
手順2 水分を軽く拭き取る
解凍された西京漬けをパックから取り出して、表面の水分をキッチンペーパーで軽く拭き取ります。キッチンペーパーで切り身を包んで手で軽く押すのでもOKです。
手順3 焼く ~オーブン・グリルで焼く場合~
ご家庭にあるオーブンやグリルで焼く場合はアルミホイルを使います。
軽くもんだアルミホイルを敷いて、くっつき防止のため、表面に軽くサラダ油を塗ります。
その上に西京漬けをのせて、上下から焼けるオーブンの場合には中火で8〜10分。上からしか焼けないグリルの場合には、中火で6〜7分後、表面にちょっと焦げ目ができたらひっくり返して裏面を3-4分焼きます。
焼き加減は少し多めに焦げ目ができるくらいが良いです。
味噌の部分が先に焦げるので焦げすぎているように見えても実は大丈夫です。
手順3 焼く ~フライパンで焼く場合~
フライパンでも簡単に焼けます。
クッキングペーパーを敷いて焼くと後片付けも楽でおすすめです。
フライパンにクッキングペーパーを敷いて、西京漬けをのせます。
片面を弱火で6-7分、ひっくり返して3〜4分焼きます。
焼き加減(焦げ加減)はこんな感じ
『焼き加減(焦げ加減)』って言葉で書かれてもあいまいでわかりにくいという方に、参考写真をお見せしましょう!
銀鮭はこんな感じ
どうです?
美味しそうでしょう!!
解凍している時や焼いている時は他のことを平行にできますし、焼く時に使ったアルミホイルやキッチンペーパーをポイッと捨てれば後片付けも簡単です。
焼いている時の煙もあまりなく、逆に、西京味噌と酒粕の香りが食欲をそそります!
忙しい朝も気軽にできるので是非やってみてはいかが?