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魚群の嫁日記『まぐろ尾の身の煮付けとカマ焼き』

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新商品の『マグロ一尾 全身の部位セット』と『マグロ希少部位 4点セット』
「マグロ」と言ってもを頭から尾っぽまで味も食感もさまざま。

店主が『尾の身』と『カマ』を嫁に差し入れてくれましたのでさっそくいただきました!

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こちらは『尾の身』しっぽの輪切り部分を煮つけにしました。

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【作り方】
解凍した尾の身(500g強)をさっと熱湯に通し、すぐに氷水の中で汚れをとる
水(600cc)・しょうゆ(100cc)・酒(100cc)・みりん(100cc)・砂糖(大さじ5)を煮立て
尾の身を入れ落としぶたをして煮る(中弱火20~30分)

身の部分はホロホロとした食感で、お肉のような旨さがあります。
皮と身の間の白い筋はコラーゲンで、加熱するとプルンプルンな食感になります。
骨の中心の骨髄からは凝縮したうま味が溶け出しおいしい煮付けができました。
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続いては『カマ』エラの横の胴体側の部分です。
カマのすぐ横は大トロなので、脂がのっていて、安いのに一番美味しい部分と言われているそうです。
定番のカマ焼き(塩焼き)にしました。

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【作り方】
カマ(500g 強)の汚れを塩水でとる
キッチンペーパーで水分をよく拭き取り強めに塩をまぶし15~20分置く
出てきた水分もキッチンペーパーで取り、グリルで約20分ほど焼く
(焦げ付きが気になる場合はアルミホイルで覆います)

シンプルな塩焼きですが、ボリューム満点でマグロの旨味たっぷり。
熱が通っていると、骨から身がホロリととれて食べやすいと感じました。
色の白っぽい部分がカマトロ(大トロ部分)でまるで高級霜降り肉のようなおいしさでした。

マグロの頭からしっぽまでぜひぜひ食べ比べ堪能してみてください!
https://gyogun.net/products/detail339.html

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編集者/クリエイティブディレクター。アナログゲームとブリの照り焼きを愛する元農家。お米は土鍋で炊く派です。

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