6月が旬の魚は多いです。
その中でも、当店で取り扱っている魚は、
鰹(かつお)、鰆(さわら)、鮎(あゆ)、飛魚(とびうお)、鱸(すずき)、鰯(いわし)、伊佐木(いさき)
などです。
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1.鰹(かつお)
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カツオはこの時期(初夏)が旬の「初鰹」と、初秋が旬の「戻り鰹」があるのは、
わりと有名ではないでしょうか?
春に黒潮にのって太平洋を北上する時期のが「初鰹」。
秋に水温低下に伴い南下してきたところを獲ったものが「戻り鰹」。
特徴としては、初鰹は「さっぱり」。戻り鰹は「こってり」。
初鰹は北上の過程で捕らえられるので、脂が少ないさっぱりとした淡白な味わいです。
戻り鰹はエサをたっぷり食べているので脂がのっており「トロ鰹」などとも呼ばれます。
この時期の初鰹に薬味をたっぷりのせてポン酢で食べれば、最高の酒の肴となります。
個人的には芋焼酎と相性抜群だと思います。
少しクセのある鰹の臭みを芋の香りがほどよく消してマッチしてます。
■カツオの炭火焼きシリーズ
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2.鰆(さわら)
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さわらは回遊魚なので、10月~6月と旬の時期は地域によって異なります。
関東では産卵期前の脂ののった「寒鰆」(12~2月)が人気ありますが、
晩春から初夏にかけて、産卵のために瀬戸内海に大量に押し寄せるので、
土佐から岡山などではこの時期が旬です。
身が非常に柔らかいので、煮付けよりも焼きに適してします。
さわらと味噌は相性がよいので、西京漬けの定番のお魚です。
■「(鮮魚)さわら」
■「(西京漬け)さわら」
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3.鮎(あゆ)
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日本の代表的な川魚で、旬は6~8月。
資源保護のため、11~5月は禁漁となっているので穫れるのは6~10月。
その中でも6~7月の「若あゆ」は骨までやわらく美味しい言われています。
この鮎の干物も、骨まで食べられますよ。
■「(干物)ハーブあゆの開き」
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4.飛魚(とびうお)
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回遊魚で、この時期暖流にのって日本付近に北上し産卵し、秋に南下します。
春先に関東市場にでるトビウオは八丈島付近で獲れたもので、
大型で味もよく、「くさや」の材料にも使われます。
くさやといったらアジが定番ですが、このトビウオのクサヤは大型のトビウオ
を使用しています。くさや好きな方にお試しいただきたいです。
■「(干物)トビウオの開き」
■「(くさや)トビウオのくさや」
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5.鱸(すずき)
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旬は6~8月で、夏の代表的な白身魚。
出世魚で、「こっぱ」→「せいご」→「ふっこ」→「すずき」と呼ばれます。
スズキのソテー(焼)がオススメ。バターで焼くとスズキ特有の香りが
引き立って美味しいですよ!
■「(鮮魚)天然スズキ」
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6.鰯(いわし)
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旬は産地によって異なり、6~10月。
単にイワシと言っても、「マイワシ」「ウルメイワシ」「カタクチイワシ」
など様々。
このイワシの干物は生産者の手当が上手く、おすすめの干物です。
■「(干物)いわしの開き」
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7.伊佐木(いさき)
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旬は5~6月。
といっても通年市場には流通しています。
ただ、夏の産卵期の前の初夏が一番美味しいとされています。
脂ののった夏のイサキは、お刺身がオススメですよ。
■「(鮮魚)天然イサキ」