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魚の知恵袋「魚離れが進むニッポン?」

syokutaku

「魚離れが進む」はホントだった!

厚生労働省の調べによると、「魚介類と肉類の1人1日あたりの摂取量」は、
戦後ずっと魚介類の方が多かったのですが、2006年についに逆転してしまった
そうです。
(2006年 魚介類=80.2g/人日 肉類=80.4g/人日)

「80g」といえば、当店で扱っている漬け魚(西京漬け)は、
ほとんどの種類がちょうど80g!

朝食で漬け魚を食べて、あと煮干しでもつまめば、平均以上になりますね!

(下の商品案内にリンクがありますので興味のある方はどうぞ)

子供の魚離れが大きい!

年齢別に見ると、全ての年齢層で減少しているのですが、
特に1-19歳と30-49歳の減少率が大きいそうです。

子供は本能的に、

「食べづらい形態を嫌ったり、酸っぱいものや生臭いにおいのするものを避ける」

傾向にあるといわれているそうです。

嫌いな魚の上位にはサバ、サンマ、アジ、イワシなど鮮度が落ちやすく
小骨が多い魚が挙げられています。

(社)大日本水産会が行った調査では、魚が嫌いな理由として挙げられたのは、

「骨があるから」「食べるのが面倒」「食べるのに時間がかかる」「においが嫌い」

などだそうです。

そんな子供たちにオススメしたいのが、おやつ代わりに「鮭トバチップ」です。

うちの息子たちは大好物です。

(下の商品案内にリンクがありますので興味のある方はどうぞ)

親にも責任が・・・

子供の魚離れが進む原因には、親の食をめぐる環境の変化が大きいそうです。

理由は・・・

1.調理時間がない

共働きなどライフスタイルの変化で、調理にかける時間が減少しているため、
調理が面倒だと思われている魚介類を敬遠。

2.下処理ができない

魚料理が美味しいとする大人は7割以上いるものの、
下処理(内蔵除去や三枚おろしなど)ができる人は、5~6割。
20代では5割を切っているそうです。

3.こども好みを中心とした食卓

魚よりも肉を好む子供の嗜好に合わせた献立にする傾向があるそうです。

魚の脂に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)
は、体内で作られる量が非常に少ない機能性成分で、胎児や子供の脳の発育に
重要な役割を果たします。

ぜひ子供たちに率先して食べさせて上げて下さい。

自慢になってしまいますが・・・

当店の漬け魚(西京漬け)は、「魚嫌いの子供が食べてくれました!」という
声をいくつか頂きました。

また、鮮魚は全て無料で「下処理」も承っています!

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編集者/クリエイティブディレクター。アナログゲームとブリの照り焼きを愛する元農家。お米は土鍋で炊く派です。