築地・豊洲に集まる世界の美味しいもの発信メディア

魚群の嫁日記『真鯛のポワレ』

最近、店主がお魚をお持ち帰りしてくれません。
まあ、売れ残りがないということはいいことですが、嫁は毎日でもお魚が食べたい魚好き。
そんな時に飛び込んできた特売情報。
《 愛媛産(養殖)真鯛切り身 》
愛媛県は真鯛の養殖生産量で全国1位。
今は養殖技術も進歩しているので、臭みもなく、脂がのっています。(と、店主が言っていました。)
そぼ降る雨の中、嫁は真鯛を買いにスーパーへ。
やったー!特売品の真鯛ゲットー!

さっそく調理に取り掛かりましょう。
今日は『真鯛のポワレ』です。ポワレ、かっこつけてみました。要は蒸し焼きです。
2015-04-10-19-33-06_deco

 

 

 

 

 

 

【作り方】
真鯛の切り身を塩水で洗い、ウロコの残りや血合いを取り除く
塩をふり、20分ほどおく
キッチンペーパーで水分をよく拭き取る

フライパンに多めのオリーブオイルを熱し、強火で皮目を焼く
パチパチと焼けてきたらヘラで押えつけて皮をのばし全体に焼き色をつける
周りが白くなってきたら弱火にして、蓋をして5-6分蒸し焼きにする
蒸しあがったら、オリーブオイルをスプーンですくって身にまわしかける(3-4回)

フライパンはゆすらず、身もひっくり返さずに皮目だけをカリッと焼きますと
身はしっとりふっくらに仕上がります
真鯛があっさり塩味だけなので、付け合せはオリーブオイルたっぷりの
ネギ焼きとミニトマトにしてみました

オリーブオイルでにんにく(みじん切り)とネギを炒め強めにハーブ塩・コショウで味付け
ミニトマトは半分に切り、ハーブ塩・レモン汁・オリーブオイル・パセリを和える
河内晩柑があったので薄切りにして添えました

 

臭みが少ない養殖真鯛とは言え、下処理をきちんとして、美味しくいただくことができました。
パリパリの皮目にふっくらの白身、塩焼きなのであっさりとして、クセもなく、
鯛特有のいい香りが楽しめました。
天然の真鯛とはどう違うのかしら?!
勉強のために食べてみたいなぁ、、、
お刺し身・カルパッチョ・煮付け・あら汁・鯛めし・鯛茶漬け・・・(ヨダレ・笑)。
魚大好き食いしん坊勉強熱心な嫁に食材教材を提供してくれるいい店主いないかしらん♪

・・・この日記は事実に基づくフィクションです(笑)

 

店主は ”無類のネコ好き”
https://gyogun.net/products/detail100.html

by
編集者/クリエイティブディレクター。アナログゲームとブリの照り焼きを愛する元農家。お米は土鍋で炊く派です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA