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魚群の嫁日記『おせち』

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朝夕はめっきり冷え込み、秋の深まりを感じる今日この頃。
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
最近は長男の小学校の行事が何かと多く(運動会・遠足・音楽会・マラソン大会などなど)
慌しい嫁でございます。
そんな中、店主がおせち料理各種をお持ち帰り。
もうそんな時期なのか!ますます忙しい気がしてきます。笑

では、早速。
せっかくなので、息子たちにおせちの由来を話しながら味わいました。

【田作り】 小さなカタクチイワシの乾物を炒って、醤油・砂糖・みりんを煮詰めて甘辛くした祝い肴。
昔はイワシが畑の肥料だったことから「田作り」「五万米」と呼ばれ、豊作祈願の意がある。

【昆布巻き】 「喜ぶ」の言葉にかけて、正月の鏡飾りにも用いられている一家発展の縁起もの。
にしんを巻くのは、二親(にしん)からは多くの子(数の子)が出るのでめでたいので。

【黒豆】 まめに(勤勉に)働き、まめに(丈夫に元気に)暮らせるように。

さすが、築地品質です。どれもおいしくいただきました。
長男は昆布巻き、次男は黒豆が気に入ったようです。
ひとあし、いや、ふたあしほどお先にお正月気分が味わえました。

店主こだわりのおせち用品、ぜひご利用くださいませ。
https://gyogun.net/products/list68.html

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編集者/クリエイティブディレクター。アナログゲームとブリの照り焼きを愛する元農家。お米は土鍋で炊く派です。

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