(1)DHAの効果と効能
DHAはEPAとともに魚油に多く含まれる脂肪酸。
正式名称は「ドコサヘキサエン酸」。不飽和脂肪酸に分類されます。
「頭がよくなるDHA」としてメディアに取り上げられ有名になりました。
血中の中性脂肪やコレステロールを低下させる効果が高いです。
つまり、血液をサラサラするなど、生活習慣病を予防するのに効果があるのですね。
(2)なぜ頭がよくなるの?
「なぜ頭がよくなるDHA」と謳ったのでしょうか?
DHAには脳の神経細胞に作用し情報伝達を円滑にしてくれる事に起因しています。
アメリカの大学で6~12歳の小学生を対象に検査したところ、
血液中のDHA含有量が高いと、
算数の能力は4.7倍、総合学習能力が4.9倍になったそうです!
驚きです!
(3)DHAが多い魚は?
DHAが多い魚は、外洋をたくましく泳ぐマッチョな魚に多いようです。
1位 マグロ
2位 ブリ
3位 サバ
4位 サンマ
5位 ブリ
ちなみにDHAとともに有名なのがEPA(エイコサペンタエン酸)。
同じように血中の中性脂肪やコレステロールを低下させる働きをもっています。
中性脂肪に対してはEPA、コレステロールにはDHAの方が効果が高いと言
われているそうです。
では、EPAの多い魚は?
1位 マイワシ
2位 マグロ
3位 サバ
4位 ブリ
5位 サンマ
1位のマイワシ以外、DHAと同じような魚がランクイン。
(4)子供に食べさせたい魚ランキング
今までの情報を踏まえて、子供に食べさせたい魚のうち、当店で扱っている魚を
ピックアップしてご紹介します。
■1位 マグロ
DHAが1位、EPAが2位ですので、やっぱりこれですか。
DHAやEPAは加熱に弱く、およそ20%減ってしまうそうなので、刺身で食べるのがベスト。
子供たちが喜ぶ手巻き寿司がおすすめです!
「マグロ」のいろいろ
■2位 干物
ランクインされている魚がたくさんあります。
「関サバの開き」「灰干しサンマ」「イワシの開き」・・・
「干物」のいろいろ
■3位 漬け魚(西京漬け)
こちらにもランクインされている「サバ」と「ブリ」があります。
化学調味料や人工添加物をいっさい使っていなので安心です。
「漬け魚(西京漬け)」のいろいろ
■番外 「鮭トバチップ」と「しらす」
私の子供に人気なのが「鮭トバチップ」と「しらす」です。
鮭トバチップは、電子レンジで軽くチンしておやつとしパクパク食べてます。
しらすは、とろけるチーズと一緒にパンに乗せて食べてます。
忙しい朝、調理が簡単だし、栄養あるし、なにより子供たちが喜んでいるのでおすすめです。
「鮭トバチップ」
「しらす」